CBDの効果がない！各CBD製品のバイオアベイラビリティが超重要！

もっとCBDのことが知りたい！CBDオタク（@pot420blog）です。

と考えている人は多いのではないでしょうか？

この記事では、各CBD製品のバイオアベイラビリティに注目することで、

上記について、正しく理解できるようになります。

サクッと「CBD」のおさらい

CBD（シー ビー ディー）の効果

基本的なCBD効果は下記の三つです。

CBDに中毒性はなく、「ハイ」にはなりません。

CBDは日本でも「完全に合法」

日本でもCBDは完全に合法で、詳細は麻薬取締部のホームページに記載されています。

大麻草の成熟した茎や種子のみから抽出・製造されたCBD（カンナビジオール）を含有する製品については、大麻取締法上の「大麻」に該当しません

引用元：厚生労働省 地方厚生省 麻薬取締部：CBD（カンナビジオール）を含有する製品について

CBDの副作用

2020年11月にWHOは、CBDには治療用途があり、重大な健康リスクを伴わないことを確認しましたが、次の副作用がある可能性があります。

バイオアベイラビリティとは？CBDを体に吸収する割合！

バイオアベイラビリティとはCBDを実質、体に吸収する割合！

バイオアベイラビリティと聞くと一瞬「うっ」となりそうですが、実際は単純で「体にCBDがどれだけ吸収されるか」です。

せっかくCBDを摂取しても途中で分解されたりするので、ある一定量のCBDしか実際には摂取できていません。

バイオアベイラビリティは、CBD製品によって異なる。

バイオアベイラビリティ（体内吸収率）を理解する必要性

バイオアベイラビリティを理解すると、

を判断できるようになり、常に最適なCBD量を選択できるようになります。

CBDは摂取しても全て体に吸収されるわけではない。

CBDが水溶性ではなく脂溶性であるため、体が吸収するのが難しいからです。

バイオアベイラビリティが理解できれば、少ないCBD量で最大の効果を引き出せるので節約にもつながります。

各CBD製品のバイオアベイラビリティ（体内吸収率）

多くのCBD製品が販売されていますが、CBDを摂取する方法は主に３つあり「食べる、舌下、吸入」です。

下記の表は「各CBD製品によるバイオアベイラビリティ（体内吸収率）」の関係についてです。

使用方法	バイオアベイラビリティ
CBDエディブル	6〜19%（小）
CBDオイル（舌下）	13〜35%（中）
CBDベイプ	31〜46%（大）※最大56%

「じゃあ、単純にCBDベイプがお得じゃない？」と、思った方も多いと思います。

しかし、バイオアベイラビリティだけでなく各CBD製品によって「CBDの効果が継続する時間」が違うので、これも考慮する必要があります。

CBDの効果が継続する時間を簡単に説明すると、「車の燃費」や「腹持ちが良い食品」に近いです。

同じCBD1mgを摂取しても、CBDの効果が継続する時間がCBD製品によって、長かったり短かったりします。

CBDエディブル/飲料

バイオアベイラビリティ	6-19%（小）
効果が継続する時間	5-8時間（大）

CBDエディブル/飲料のバイオアベイラビリティは、他のCBD製品と比較して一番低いです。

》【忖度なし】CBDエディブルのメリット・デメリット厳選10選！

しかし、CBDの効果が継続する時間が一番長いので、同じCBD1mgでも一番長持ちするCBD製品。

食品を摂取すると消化器系と肝臓を通過する必要があり、肝臓にはCBDを血流に送る前に濃度レベルを下げる酵素が含まれます。

これによりバイオアベイラビリティが低下してしまうので、CBDの吸収率（効果）が落ちたり、効果が現れるまでの時間も遅くなります。

CBDオイル（舌下）

》【注意点】CBDオイルのデメリット9つを包み隠さず紹介します！

バイオアベイラビリティ	13%-35%（中）
効果が継続する時間	3-5時間（中）

CBDオイル（舌下）の「バイオアベイラビリティ」と「効果が継続する時間」を他のCBD製品と比較すると、バランスがいい摂取方法です。

CBDの舌下摂取とは、CBDオイルの舌の下に垂らしCBDを摂取する方法。

CBDオイルを舌の下で１分程度保持すると、薄い膜を越えて直接血管に吸収されます。

これはCBDエディブルと違い、消化器系で分解されないことを意味するため、より早く多くのCBDを吸収できます。

舌下摂取でCBDを摂取する方法は、別記事で解説しています。

》【初心者】CBDの舌下摂取は簡単・安心・早い！CBDを時短で摂取する方法

CBDベイプ

バイオアベイラビリティ	31–46%（大）※最大56%
効果が継続する時間	1-3時間（小）

CBDベイプのバイオアベイラビリティは、他のCBD製品と比較して一番高いです。

CBDベイプでCBDを摂取する方法は、気化したCBDを直接肺に吸い込む。

確かにバイオアベイラビリティは一番高いですが、CBDの効果が継続する時間は他のCBD製品と比較して一番短いです。

》【初心者】CBDの舌下摂取は簡単・安心・早い！CBDを時短で摂取する方法

CBDエディブルのバイオアベイラビリティ（体内吸収率）を高める方法

CBDエディブルのバイオアベイラビリティを最大限まで高める方法を紹介します。

バイオアベイラビリティ（体内吸収率）が上がるということは、お金の節約にも繋がなるので是非知っておいてほしい情報です。

CBDエディブルを飲み込む前に「舌下へ」

飲み物、オイル、グミなどのCBDエディブルは飲み込む前に1分程度、舌の下に置いてください。

グミなどの柔らかいCBDエディブルは、よく噛んでから舌下に置くとバイオアベイラビリティを高めることができます。

CBD飲料の場合も同様で、飲み物を舌の下に1分程度キープします。

CBDエディブルを脂肪分の多い食事と一緒に摂取

CBDは脂肪によく溶けるので、脂肪と一緒に食べたり脂肪分の多い食事を続けたりすると、消化器系を通過しても吸収率が高まることがわかっています。

下記の研究によると、空腹時にCBDを摂取する場合と比較して、脂肪と一緒に摂取するとCBDの吸収量が4倍になりました。

when compared to fasting, taking CBD with food increased the amount of CBD in the body by four-times

引用：sciencedaily：High fat foods can increase oral cannabidiol absorption into the body

CBDのバイオアベイラビリティ（体内吸収率）を高めるのに役立つ食品

• ココナッツオイル
• 大豆油
• オリーブオイル
• ごま油
• ナッツ
• 魚
• 肉
• アボカド
• 卵

CBDを保管するのに最適な場所

CBDを適切に保管する場所

CBDは光、温度、湿度、空気に敏感なので、効力と新鮮さを維持したい場合は適切な保管が必要です。

》そのCBDオイルは期限切れかも？消費期限の伸ばし方と最適な保管方法！

CBD製品を最適に保管する条件は下記です。

ネイチャーリサーチ社の報告によると、37℃で保存されたCBDは30日間で約20%分解された。

CBDの保管場所に向いている場所

CBD製品は冷蔵すべき?

CBD製品は冷蔵できるため、暑い気候に住んでいるCBDユーザーで特に夏はCBD製品を冷蔵庫に入れておけば、有効期限が長くなります。

室温が23℃を超える場合、冷蔵庫に入れておいた方がいいでしょう。

冷蔵庫に入れる際はしっかりキャップを閉めるなどして、湿気にさらされないこと。

まとめ【CBDの効果がない！各CBD製品のバイオアベイラビリティが超重要！】

CBDをしっかり摂取しているのに、CBDの効果が薄いと感じていた人はバイオアベイラビリティを意識していなかったからだと思います。

バイオアベイラビリティが高い摂取方法に変えると、これまでより多くのCBD量を摂取できる。

CBDの効果が継続する時間が短くてもいいから、できるだけ安くCBDの効果を感じたいという人はCBDベイプを選択するといいです。

• PG不使用で、安全でオススメの日本製CBDリキッド3選

このあたりなら、余計な不安をしなくてもCBDベイプを楽しむことができます。

よくある質問に答えます。

A. CBDを初めて使用する人は、1日あたりCBD摂取量5mgから始めることが推奨されています。

A. イギリス食品基準庁は1日にCBD摂取量70mgまでを推奨しています。

A. 基本は朝・昼・晩に1回ずつですが、使用目的によって違います。

例：

睡眠をサポートする目的なら「夜だけ」

運動後に回復をサポートする目的なら「運動の後だけ」

休日ゆったりしたい目的なら「昼だけ」

》【CBD効果が1日中続く】初心者でもできるCBD摂取方法3つのコツを解説

A. CBD製品によって違います。

CBDベイプ：5分程度

CBDオイル（舌下）：20分程度

CBDエディブル：2時間程度

A. 2018年に世界保健機関（WHO）はCBDの安全性を認めています。有害な副作用はほとんど報告されていません。

免責事項：この記事に記載されている情報は、一般的な教育のみを目的としており、医学的または法的アドバイスを行っているものではありません。pot420blogでは違法薬物の使用を容認、擁護、推進してません。