CBDベイプとCBDオイルはどっちがいいのかな・・・
- 結論
- 【勝負１】時間：引き分け
- 【勝負２】体内吸収率：CBDベイプ
- 【勝負３】安全性：CBDオイル
CBDオタク元清水建設の社員｜TOEIC800点｜アメリカのオンライン大麻大学で勉強｜初めてカナダでCBDオイルを試したのは2017年｜2018年に初めて個人輸入したCBDオイルはエンドカ製のCBDオイル｜オランダ、ハイタイムズカップ、ウルグアイなど世界中の大麻イベントに参加｜現在は南米からCBDを学んでいます。
もっとCBDのことが知りたい！CBDオタク（@pot420blog）です。
- 「ベイプかオイル」どっちがいいか知りたい！
- デメリットを並べて！
と考えている人は多いのではないでしょうか？
この記事では「CBDベイプ」と「CBDオイル」に注目することで、下記が分かります。
- どちらのCBD製品がいいか分かる！
- デメリットが完璧にわかる！
そもそも「CBDベイプ」と「CBDオイル(舌下)」とは？
CBDを摂取する方法はたくさんあるように思えますが、実はたった４つしかありません。
- CBDを摂取する方法
- CBDベイプ
- CBDオイル(舌下)
- CBD食品
- CBDクリーム
本日は、その中でも人気が高い「CBDベイプ」と「CBDオイル(舌下)」を３本勝負という形式で比較します。
CBDベイプとCBDオイル(舌下)について、少しあやふやな人もいると思いますので簡単に復習しておきます。
分かる人は次章（クリックでスキップ）まで飛ばしちゃってOKです。
CBDベイプ
CBDベイプは、CBDが入った「リキッド」と呼ばれる液体を加熱して、その蒸気を吸ってCBDを摂取します。
CBDリキッドとは別に、液体を加熱する機器が必要になります。
CBD好き蒸気を吸って、肺からCBDを摂取するよ！
CBDオイル（舌下）
CBDオイルの舌下摂取とは、CBDオイルを舌の下に入れてCBDを摂取する方法です。
CBD好き体内にCBDを吸収しやすくなるんだ！
すぐに飲み込むのではなく、CBDオイルを舌の下に約１分間キープしてからCBDオイルを飲み込みます。
【勝負1】CBDベイプ vs CBDオイル(舌下)：「効果発現時間」と「効果継続時間」
CBD勉強中時間に違いがあるの・・・？
あまり知らない方もいますが、CBDベイプとCBDオイルの舌下摂取では「効果が現れるまでの時間」や「効果が継続する時間」が違います。
大前提として、酒と同様にCBDも体格・年齢・性別・その日の体調などによって個人差があります。
具体的に見ていきましょう。
CBDの効果が現れるまでの時間を比較
| CBD摂取方法 | 効果が現れるまでの時間 |
| CBDベイプ | 5分以内 |
| CBDオイル(舌下) | 20分以内 |
CBDベイプの人気が高い理由の一つが、吸ったらすぐにCBDの効果が現れることです。
とはいえ、CBDオイル（舌下）も20分以内に効果が出るのでそこまで遅くはありません。
CBD好きCBDの効果がピークになる時間も違うよ！
CBDの効果が最大になる時間
| CBD摂取方法 | CBDの効果が最大になる時間 |
| CBDベイプ | 約20分以内 |
| CBDオイル(舌下) | 約1時間 |
酒と同じで「酔い始める時間」と「酔いが最大になる時間」は違い、これはCBDにも当てはまります。
これを知っていると、CBDの効果が最大になる時間をコントロールできるようになるので参考にしてください。
CBD勉強中CBDの効果ってどれくらい続くの？
CBDの効果が継続する時間を比較
| CBD摂取方法 | 効果が継続する時間 |
| CBDベイプ | １〜３時間 |
| CBDオイル(舌下) | ３〜５時間 |
CBDベイプは即効性がありますが、効果は１〜３時間でなくなるので、CBDオイル(舌下)よりも短いです。
CBD好きCBDオイルは朝から昼まで、CBDの効果が続く！
つまり、
- 即効性を重視：CBDベイプ
- 継続時間を重視：CBDオイル(舌下)
と、いうことになります。
総評：引き分け
効果が現れる時間はCBDベイプの方が早いですが、効果が継続する時間はCBDオイル(舌下)の方が長いので、「ドロー」です。
CBD勉強中即効性もあって、CBDの効果を長く感じたい・・・
そんな欲張りな人に、オススメの摂取方法はこれです。
- CBDベイプを吸う（即効性）
- さらに、CBDオイル（継続性）
これをすると、どちらのメリットも使えます。
何度も何度も吸うのがめんどくさかったり、外出先でCBDを吸う時間がない場合などに有効です。
このテクニックを使うと、CBDの効果を1日中続かせることができます。
》【CBD効果が1日中続く】初心者でもできるCBD摂取方法3つのコツを解説
【勝負2】CBDベイプ vs CBDオイル(舌下)：体内吸収率
各CBD製品によってCBDを体内に吸収する割合が違い、とても重要になります。
なぜ重要かというと、これはCBDの効果を適切に体感することや、直接お金の話に関わってくるからです。
CBD勉強中体内吸収率ってなに？
CBDが体に吸収する割合とは？
あまり知られていませんが、せっかくCBDを摂取しても実際はある一定量のCBDしか体内に吸収できていません。
残りのCBDはただの排泄物になるので、もったいない！
CBDが体内へ吸収する率を文字通り「体内吸収率」といい、専門的な言葉だとバイオアベイラビリティと言います。
》CBDの効果がない！各CBD製品のバイオアベイラビリティが超重要！
CBD勉強中どっちがCBDを吸収するの？
比較検証：CBDベイプ vs CBDオイル(舌下)
下記の表は、CBDベイプとCBDオイル(舌下)のCBDを体内に吸収する割合になります。
| CBD摂取方法 | 吸収率 |
| CBDベイプ | 34% – 46% |
| CBDオイル(舌下) | 13% – 35% |
吸収率に幅があり少し分かりにくいと思うので、簡単にするためにそれぞれの平均値を比較します。
- 体に吸収する割合「目安」
- CBDベイプ：35%
- CBDオイル(舌下)：25%
こうすると分かりやすくなり15%の差、つまり「1.4倍」も吸収する割合が違うことがわかります。
CBD好きCBDベイプの吸収率は高い！
CBDの量：実際にどれくらい違うか計算してみた！
実際に体内に吸収されるCBDの量を計算します。
初心者の方は平均的に1日10mg〜20mgのCBDを摂取するので、今回はわかりやすく10mgで計算しました。
例えば、CBDベイプでCBDを10mgを摂取すると、実際にCBDを体内に吸収するのは「約3.5mg」（吸収率35%）！
それに対して、CBDオイル(舌下)でCBDを10mgを摂取すると「約2.5mg」（吸収率25%）！
つまり、あなたがCBD10mgを摂取したと思っていても、実際は上記の通りです。
これを知らない初心者の方は、思っているより効果を感じにくかったりします。
CBD勉強中ちょっとCBDの量が少なかったかも・・・
総評：CBDベイプの勝利
CBDベイプの方が体内吸収率が平均値で約15%も高いので、CBDベイプの勝ちです。
CBDをたくさん吸収してくれるので、お金を節約することにもつながります。
【勝負3】CBDベイプ vs CBDオイル(舌下)：安全性
CBD勉強中どっちも安全じゃないの・・・？
基本的にはどちらも安全です。
しかし、CBDベイプに限らず電子タバコなどのベイプ製品が危険視されていることも事実です。
CBDベイプが危険視される理由
CBDベイプに含まれている4つの成分
- プロピレングリコール（PG）
- 植物性グリセリン（VG）
- 香料
- CBD
これに加えて、中鎖脂肪酸オイル（MCT）が、含まれるCBDベイプ（リキッド）もあります。
危険視されている物質
プロピレングリコール（PG）、植物性グリセリン（VG）、中鎖脂肪酸（MCT）は安全に使用できる成分ですが、蒸気にする際に高熱に熱せられると発がん性物質が発生すると報告されています。
発がん性物質であるホルムアルデヒドの発生は、プロピレングリコール（PG）の方がMCTやVGより高いとされています。
Formaldehyde production was also significantly greater in PG compared with MCT and VG.
引用：liebertpub.com：Carbonyl Compounds Produced by Vaporizing Cannabis Oil Thinning Agents
さらにプロピレングリコール（PG）は、猫への影響があると報告されています。
CBD勉強中プラスチックやビニールも燃やしたら有害だもんな。
「CBDベイプの危険性」については別記事で詳細をまとめています。
》【PG/VG不使用】CBDベイプの危険性を回避するたった一つのポイント！
ベイプは安全という研究結果もありますが、3.5年という期間だったので長期的には不明確な点がある。
CBDオイル(舌下)は安全
CBDオイルは安全性が非常に高いCBD製品で、特に危険視されていることはありません。
強いていうとすれば、CBDオイルの消費期限です。
MCTオイル入りのCBDオイルの消費期限は開封後、半年程度ですので開封後は期限内に使い切りましょう。
CBD好きオイル(油)だから、摂取しすぎは注意して！
開封前のCBDオイルの消費期限は１〜２年あります。
》そのCBDオイルは期限切れかも？消費期限の伸ばし方と最適な保管方法！
総評：CBDオイル(舌下)の勝利
安全性に関してはCBDオイル(舌下)の勝ちです。ほぼ危険視する理由がありません。
ただしCBDベイプが完全に危険ということではなく、これを懸念して最近ではPG不使用のCBDベイプも販売されています。
安全性が高いPG不使用のCBDベイプを選択すれば、危険性を回避できるので特に問題はありません。
》「PG、VG、MCT、ビタミンEアセテート、フィトール不使用」のCBDベイプ
【番外編】CBDベイプ vs CBDオイル：CBD1mgの値段
大手ショッピングサイト（アマゾン、楽天市場、ヤフーショッピング）で販売されているCBD製品の全てを比較しました。
条件は「レビュー30件以上で評価が4以上」の全でのCBD製品です。
| CBD1mgの平均価格 | |
|---|---|
| CBDベイプ | 7.98円（全45商品） |
| CBDオイル | 5.20円（全58商品） |
結論は上記の表の通りで、CBDオイルの方が安いです。
CBD1mgの値段比較だけでなく、「体内吸収率」や「効果継続時間」の条件を加えた詳しい結果を知りたい方は、別記事で確認してください。
》CBD最安値はどれ？合計126商品比較！オイル vs ベイプ vs 食品
まとめ【CBDベイプとCBDオイル(舌下)どっちがいい？選択基準！】
結果は「１勝１負１引き分け」になりました。
「引き分けだからどっちを使っても同じ」という意味ではなく、それぞれのメリットを最大限に引き出せる知識がついたと思います。
CBDベイプなら即効性、CBDオイル(舌下)は安全性やコスパを選択するなど、１択に絞らなくてもいいです。
CBD好きPG不使用のCBDベイプなら安心！
人によって「好みや使用する場所・時間」も違うので、CBDの摂取方法に正解も不正解もありません。
あなたにとって最適な方法でCBDを摂取すればいいです。
よくある質問に答えます。
Q. CBDオイルをCBDリキッドに入れてもいいの？
A. そもそも、成分が違うのでCBDオイルをリキッドに入れないでください。
CBDリキッドには「プロピレングリコール（PG）、植物性グリセリン（VG）、香料、CBD」が含まれていますが、CBDオイルには入っていません。
Q. CBDベイプのような機器はCBDオイルも必要?
A. いいえ、CBDオイルは製品を購入したらそのまま摂取できます。
CBDベイプは、蒸気を生成する機器が必要です。
Q. 高品質のCBDオイルを見つける方法
A. 下記の3点の条件がそろえば高品質CBDオイルだと言えます。
- 高品質CBDオイルの条件
- オーガニックヘンプ 100%
- 濃度30%以上
- ヘンプシードオイル
上記の全ての条件がそろっているCBDオイルは楽天1位8冠を達成した「ラウンのCBDオイル」！
CBD好きラウンのCBD製品は「厚生労働省確認済」だから安心！
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