- 結論
- ヘンプシードオイルとCBDオイルは原料も成分も全然違う!種から作るか花・葉から作るかで目的がまったく異なる!
- Amazonやスーパーで売っている「hemp oil」はほぼヘンプシードオイル。CBDは含まれていないので注意!
- ラベルに「CBD」「hemp extract」「cannabidiol」と書いてあるものがCBDオイル。「hemp seed oil」はヘンプシードオイル!
CBDオタク元清水建設の社員|TOEIC800点|アメリカのオンライン大麻大学で勉強|初めてカナダでCBDオイルを試したのは2017年|2018年に初めて個人輸入したCBDオイルはエンドカ製のCBDオイル|オランダ、ハイタイムズカップ、ウルグアイなど世界中の大麻イベントに参加|現在は南米からCBDを学んでいます。



ヘンプオイルとCBDオイルって同じじゃないの・・?どっちを買えばいいか全然わからない



俺もCBDを知り始めた頃、Amazonで『hemp oil』を買ってしまってCBDじゃなかった!という経験がある。この混乱は本当に多いから丁寧に解説するよ。
- 「hemp oil」「ヘンプオイル」という表記だけでCBDオイルだと思い込まない
- Amazonや楽天の安い「hemp seed oil」をCBDオイルとして使わない
- 成分表示の確認なしに購入しない
まず原料から違う!製造工程の比較
ヘンプシードオイルは「種」を絞るだけ
ヘンプシードオイル(大麻種子油)は、ヘンプ(産業用大麻)の種子を低温圧搾して作る。製造プロセスはごまや亜麻仁油と基本的に同じ。
大事なポイントは、ヘンプの種子にはCBD(カンナビジオール)がほとんど含まれないこと。つまりヘンプシードオイルはCBDオイルではない。
ヘンプシードオイルはオメガ3・オメガ6脂肪酸、γリノレン酸(GLA)が豊富で、普通の食用油としても優秀。スーパーや自然食品店で見かけるようになってきた。
日本でも食品として合法的に販売されているよ(2026年4月時点)。
CBDオイルは「花・葉・茎」から抽出する
CBDオイルの原料は花・葉・茎など、植物の全体(種以外)。ここにCBD(カンナビジオール)というカンナビノイドが多く含まれている。
CO2抽出法やエタノール抽出法でCBDをはじめとするカンナビノイドを抽出し、MCTオイルやオリーブオイル等のキャリアオイルで希釈して製品にする。
製造コストが高いため、本物のCBDオイルは安くても1,000mg/15mlで5,000〜8,000円程度が相場。2,000〜3,000円で売っている「hemp oil」はほぼ確実にヘンプシードオイルだ。
俺が最初に騙された(?)のがまさにこのパターン。



じゃあ全然別物なの・・?なんで同じ名前で売ってるの?



「ヘンプ」という植物から作る点は同じだからね。ただ使う部位と目的がまったく違う。ラベルをよく読むのが唯一の対策!
成分の決定的な違い
| 比較項目 | ヘンプシードオイル | CBDオイル |
|---|---|---|
| 主な原料 | ヘンプの種子 | ヘンプの花・葉・茎 |
| CBD含有量 | ほぼゼロ | 製品により10〜30%程度 |
| THC含有量 | ほぼゼロ(痕跡量) | ゼロまたは痕跡量(COA確認) |
| 主成分 | オメガ3・オメガ6・GLA(脂肪酸) | カンナビジオール・テルペン・フラボノイド |
| カロリー | 高(食用油として利用) | 少量摂取のため影響小 |
| 代表的な用途 | 食用・スキンケア素材 | ECSサポート・補助的ウェルネス |
表を見てもらえばわかる通り、成分がまったく異なる別製品と考えてOK。どちらも「ヘンプ」由来で日本では合法だけど、使う目的によってどちらを選ぶかが決まる。
目的・効果の違い
ヘンプシードオイルが向く使い方
ヘンプシードオイルが得意なのは栄養補給目的のスーパーフード的使い方で、オメガ3:オメガ6の比率が3:1程度と理想的で亜麻仁油と似た栄養プロフィールだ。
ドレッシングやスムージーに入れる食用としての活用、スキンケアの素材(高い保湿性)としての使用が主な用途。カンナビノイドを目的とした使い方には向かない。
CBDオイルが向く使い方
CBDオイルが向くのは、ECSを介したウェルネスサポートだ。不安・ストレスのサポート→》CBDオイルで不安・ストレスをケア、睡眠のサポート→》CBDオイルで眠れる?睡眠への効果と使い方、スポーツ後の回復→》CBDオイルでスポーツ疲労回復!アスリートの使い方など、カンナビノイドの特性を活かした使い方に向いている。
CBDオイルは「食べてもいい」けど、主な目的はカンナビノイドの摂取であって栄養補給ではない。



ヘンプシードオイルにCBDを混ぜた製品とかあるの・・?



あるよ!ただその場合はラベルに「CBD XXXmg配合」と明記されてる。CBD配合量が書いてなければヘンプシードオイルのみだと考えて。
ラベルで見分ける3つのポイント
- 「CBD」「cannabidiol」「hemp extract」→ CBDオイル(本物)
- 「hemp seed oil」「Cannabis sativa seed oil」→ ヘンプシードオイル(CBD含まない)
- 「CBD XXXmg」という具体的なmg表示がある → CBDオイルの証拠
「Cannabis sativa seed oil」はEU化粧品規制で使われるヘンプシードオイルの正式名称。スキンケア製品のラベルによく出てくる。CBD目的で買いたい場合は「cannabidiol」または「hemp extract」+mg表示の両方を確認して。COA(第三者品質検査証明書)がある製品のみを選ぶのが一番安全→》COAの読み方ガイド



値段で偽物のCBDを見分けられるの・・?



値段は最強のフィルターだよ!本物のCBD製品が3,000円以下で売られることは原価的にあり得ない。「安すぎる」と思ったらまずラベルを疑って。
価格帯の違い
| 製品 | 相場価格 | CBD含有量 |
|---|---|---|
| ヘンプシードオイル(食用) | 1,000〜3,000円/250ml前後 | なし |
| CBDオイル(低濃度・500mg) | 4,000〜8,000円/30ml前後 | 500mg≒1.7% |
| CBDオイル(中濃度・1,000mg) | 7,000〜15,000円/30ml前後 | 1,000mg≒3.3% |
| CBDオイル(高濃度・3,000mg) | 20,000〜40,000円/30ml前後 | 3,000mg≒10% |
「ヘンプオイルが2,000円で売ってた!お得!」というものは99%ヘンプシードオイル。本物のCBDオイルをこの価格で売るのは原価的に不可能。価格だけで判断しないで、必ずラベルとCOAを確認して→》CBDオイル購入前チェックリスト



安すぎるCBDは怪しいって思っておいて間違いない!俺は》CBDオイルおすすめランキングでコスパと品質を両立している製品をまとめてるから参考にして。



COAって何・・?確認のしかたがわからない



COAは第三者試験機関が発行する品質証明書。製品ページかメーカーサイトにPDFが公開されてる。読み方は別の記事で詳しく解説してるから確認してみて!
まとめ【ヘンプ vs CBD】
ヘンプシードオイルとCBDオイルは全く異なる製品。同じヘンプ(産業用大麻)という植物から作られるけど、使う部位・成分・目的が違う。ヘンプシードオイルは栄養補給・スキンケア素材として優秀だけど、CBDのウェルネスサポートは期待できない。
- ヘンプシードオイル ≠ CBDオイル(別製品!)
- ラベルの「hemp seed oil」表記=CBD含まない
- 本物のCBDはラベルに「CBD」「cannabidiol」+ mg表示がある
- COA確認でTHCゼロ・CBD含有量の信頼性を担保する
》CBDとは何か?基礎知識ガイド でCBD自体の基礎知識も一緒に確認してみて!
よくある質問に答えます。
スーパーで売っているヘンプオイルはCBDオイルなの・・?
スーパーで売っているものはヘンプシードオイルがほとんど。CBD目的で購入したい場合は、専門のCBD販売サイトや薬局で「CBD XXXmg含有」と明記された製品を選んで。
ヘンプシードオイルを飲めばCBDの代わりになるの・・?
ならない。ヘンプシードオイルにはCBDがほぼ含まれていないため、CBDを目的として使うなら別途CBDオイルを選ぶ必要がある。
栄養補給としてのヘンプシードオイルと、ECSサポートのCBDオイルはそれぞれ別の役割がある。
CBD入りのヘンプシードオイルって存在するの・・?
存在する。ヘンプシードオイルをキャリアオイルにしてCBD抽出物を混ぜた製品がある。
この場合はラベルに「CBD含有量:XXXmg」と明記されている。mg表示がなければCBDは含まれていないと判断して。
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